古典派的な作風
一方のブラームスは、ロマン派の時代に生きながらもワーグナー派とは一線を画し、あくまでもベートーヴェンの堅固な組み合わせと劇的な展開による古典的音楽形式を築くという面を受け継ぎ、ロマン派の時代の中で音楽形式的には古典派的な特徴を保った。
しかし、旋律や和声などの音楽自体に溢れる叙情性はロマン派以外の何者でもなかった。
また、この古典的形式における劇的な展開と組み合わせという側面はブラームスのみならず、ドヴォルザークやチャイコフスキー、20世紀においてはシェーンベルク、バルトーク、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ラッヘンマンにまで影響を与えている。
沢山の方に影響があったんですね。