昔のファッション 2
戦後数十年、いつもファッション先進国欧米に追いつくことが、日本のアパレル業の目標だった。
それが、気まぐれな"ヤング"をターゲットにし出してから、早い企画、早い商品出しが当たり前になり、グングンカをつけ、今や欧米の新人デザイナーがパトロンにと押しかけるほど。
商品のほうも、欧米のティーンの映画スターが来日すると、行きたい場所のトップが京都でなく"原宿"というほど新鮮で手頃な値段が通説になっています。
これは、確固たる大人社会のアイデンティティが第二次大戦で大きくくずれ去り、幸か不幸か、新しい風俗や文化を受け入れざるをえなかった日本だから、といえるでしょう。