六十四卦の順序
今日は、郡康節による六十四卦の順列について。
六十四卦は整然としたシステムに従って配列されています。
眠るがごとき婦人の遺体が現われて世界的大ニュースとなった例の馬王堆の三基の漢墓からは、ほかにも貴重な文物が出土しましたが・・・
畠に筆写された『易経』もそのひとつでした。
この吊書易経の六十四卦の配列を見てみると、そこには右の郡康節の先天易とは違った規則性が認められます。
ひるがえって、今に伝わるわたしたちの『易経』のテキストではどうなっているでしょうか。
一見すると無秩序に並べられているように思えるが、よくよく見てみると、それなりの規則性・・・
または規則への志向が存在することに気づかされます。
結論から言えば、全て二組ずつのペアになっているのです。
ペアの根拠は何かと言うと、それは「逆」の原則です。